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本日は、ワイルドブルーベリーをご紹介いたします。
ワイルドブルーベリーは俗にいうローブッシュ系ブルーベリーの事を指します。
ワイルドブルーベリーは主にカナダの北東部に自生しており、長時間の日差しや、真冬の寒冷、痩せた酸性土壌にも耐えられる強靭な性質をもつ植物です。
6月頃に実をつけ始めますが、果実は栽培品種と比べ小ぶりなので主にジャムなどの用途で使われています。そして、小ぶりながらアントシアニンと呼ばれる成分(青い色素を持ち、ナスなどにも含まれる)は栽培種の2倍以上を保有しており、その効能は皆様ご存じ、視力、視覚機能の改善や目の疲労の予防に効果があるとされています。
ワイルドブルーベリーは種や苗で増えず、地下茎を通して増えるため、人工的な栽培に適しておらず、その果実は貴重といえますね。
自宅で収穫ができたらうれしいですね!
ちなみに常緑です。
虫媒花で、この時期は特にハナバチが飛来します。
こいつはおしりが黄色いのでコマルハナバチですね。
蜂の中でもおとなしいので刺すことはめったにありません。
ずんぐりむっくりした姿がかわいいですね。
ハチ好きにもおススメです!
皆さまのご来園、お待ちしております。
中山